ユニオンJFCスポーツ少年団

ユベントスコーチブログ  J’s Voice!

2013年05月29日

J’s Voice

NPO法人ユニオンスポーツクラブ ユベントスJFCスポーツ少年団(以下ユベントス)Jコーチの勝手につぶやくブログです!お時間があるときに気楽にお読みください!

 voice no.030          最長記録更新  2013年5月29日

 26日(日)は、4年生以下の練習試合を小針領家Bグラウンドにて行いました。練習試合当日から10日前の時点で会場を使用しても大丈夫だということが分かり、時間がないので手当たり次第、知っているチームの指導者に4年生以下で空いている学年の練習試合の依頼をしましたが急なお誘いにも関わらずありがたいことにたくさんの学年の選手が集まってくれました。4年生以下全学年で来てくれたチームが鴻巣FCさんとROSEさん、新座片山さんが2年生、北本東さんが4年生とチーム数では、ユベントスを入れて5チーム、学年別にチーム数を数えると14チームが1会場に集まることになりました。普段の小針領家グラウンドでは少年サイズのコートを1面と、その半分のコートを2面の3面で練習試合は対応していましたが今回はそれでは試合数が確保できそうにありません。日曜日ということであまり遅くまで試合はしたくはないということもあり、ハーフコートを4面作り、学年別に試合をして、低学年は午前中で終了し、午後からは少年コートを2面にして残った3・4年生の試合をするという予定にしました。
 とにかく、スムーズな会場作りと試合進行が進むようにグラウンドの配置図を作るなどの準備を入念にしたつもりでしたが会場4面を作るのも初めてでしたしゴールは少年用ゴールが2組とフットサル用のゴールが2組でネット張りからゴール設置、ライン引きと7時過ぎから準備してもキックオフギリギリまで準備にかかってしまいました。それでも予定通りに試合が進みほっとしていましたが午後に会場を4面から2面に変更するのも本当に苦労しました。この変更にはユベントスの3・4年生にも手伝ってもらってメジャーで各エリアを書くのにエリアの大きさを説明してグラウンドに目印をつけるように指示をしました。以外にもしっかりとサイズを測るのは出来ていて安心しましたがメジャーを巻き取る際にとんでもないことに…。4年生にまかせたメジャーは途中でねじれていたので一端全部を伸ばしてからゆっくりと巻き取ることを指示しました。しかし、4年生はその場でメジャーを伸ばしてしまいメジャー同士がからまり、毛糸の玉のような状態になっていました。しばらくして自分が気がつきましたがもう子供たちでは収拾がつかない状態になっており、午後の試合時間も迫っていたので自分がその処理を変わり4年生は試合の準備へ。そのメジャーは最近購入したばかりでフルコートを引くために120mの物でした。それがほとんど全部伸びきった状態で絡まりあっています。本当に地道な作業を繰り返し、なんとか元の状態に戻しました。そしてふと周りを見ると智コーチがメジャーと格闘していました。そのメジャーの状態を見るとさらに大変なことになっていました。このメジャーは3年生が使用していたメジャーで、全くどうなっているか分からないと智コーチは言っていましたが本当に何でこんな状態になるのかというほどひどい状態でした。途中から飛び出していたり、なぜか中央から出ている部分があったりとしばらく自分も格闘しましたがこれは無理だと諦めてドライバーで分解し、ようやく元の状態に戻せました。本当にその日は会場準備と試合の運営とメジャー直しでほとんどの時間が終わってしまった感じです。

 各学年の試合を見ると、1年生は毎試合相手を圧倒していてほとんど大差で勝っていました。ただ、動いている選手とあまり動いていない選手がいるので全員で走れるようにしないといけないと感じました。試合の合間でに相手の選手が『ユベントスの1年生はやばいよ!強いよ!』と話しているのを聞いて各学年でも相手のチームからこう言われるチームにしたいと思いました。
 2年生は3・4年生にあがっている選手もいて個人差はかなりありますが全体として技術は上がってきていてもサッカーそのものの理解が全く進んでいないと感じます。試合の展開が1年生の時と比べてあまり変わっていません。サッカーの試合をたくさん見て、サッカーがどういうものか考える機会をたくさん作って欲しいと思います。
 3年生に関しては人数も増えてきて個人的にも頑張る選手が出てきました。新しく入団した選手も点を取り喜んでいました。とにかくボールをたくさん触ってもっともっと上手くなって欲しいです。
 そして、最後に4年生は課題としているリフティングも若干数が増えてきていて多少の努力が見られますが本当に出来るようになるには継続が必要です。とにかく毎日ボールを触って最低限の回数は全員が出来るようにならないとどうにもなりません。試合を見ていても、相手のシュートが決まる時に何もしないで終わっている選手がたくさんいます。勝ちたい・負けたくない・点を入れられたくない・相手を止めるんだという気持ちが全く見られずに淡々と試合をしてしまっています。気持ちといえば、気持ちが全面に出るチーム新座片山の2年生の試合を見ると2年生とは思えないぐらいはげしいショルダーチャージをしている選手がいて、片山の強さを垣間見ました。引率のコーチ(自分の大学時代の後輩です!)に話を聞くと、まだまだ未熟だけど練習からかなりはげしくやりあっているとのことです。とにかく4年生はサッカーに対しての頑張る気持ちをリフティングの数で証明して、人数も少なくチーム間での競争がおきにくい状態ですが気持ちを全面に出して戦えるチームにしたいです。
とにかく、26日は疲れました!帰ってきて携帯のSTEP COUNTER(万歩計)を見ると23463歩 18.7kmという数字が・・・!新記録更新です!そして、『練習試合は総チーム数は抑えないといけない』ことと『子供にメジャーを使わせるときは巻き取りに注意せよ』ということを学習した週末でした。
 

 


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