ユベントスJFC

ユベントスコーチブログ  J’s Voice!

2013年07月12日

J’s Voice

NPO法人ユニオンスポーツクラブ ユベントスJFCスポーツ少年団(以下ユベントス)コーチの勝手につぶやくブログです!お時間があるときに気楽にお読みください!

 voice no.037    脱得失点!!! 2013年7月12日
 梅雨が明けてしまいましたね!こんなに早くあけてしまうとは・・・と思いつつ過去の梅雨明けの時期を調べてみると7月1日(平成13年)という年もあれば8月1日(平成19年)という年もあり、結構ばらついています。
それにしても連日の猛暑日でグランドで立っているだけで汗が止まりません。
 
 先週末の土曜日は桶川総合グランドで練習(1~4年生)と4種リーグ(6年生)が行われました。とにかく暑かったですが低学年の練習の途中で6年生の試合があったのでみんなで土手の上から応援をしました。『行け行けユーベ・・・燃えろ燃えろユーベ』と必死に応援しましたが炎天下の中、試合は0-0の引分けでした!
 久しぶりに6年生の試合を見ましたがグランドがすごく狭く感じました。グランドが狭い分、プレッシャーに対しての技術も必要となりますがその技術不足ですぐに相手に捕まってしまいます。1本か2本でも相手の逆を突くようなコントロールが入ればもっと相手を崩せるのにという展開続きですが素直に来た方向にボールを動かすので良くてもコーナーキックという感じの展開でした。もっともっと遊び心と相手をだますプレーが欲しい感じです。それでも、自分の中で数名ですが以前よりも技術がしっかりしていて面白いプレーをしている選手もいましたので今後に6年生に期待です。
 また、日曜日は伊奈丸山グランドにて全学年がROSE FCさんと練習試合をしました。全学年で同会場に集まるのは合宿以来です。とりあえずお約束の全員ブラジル体操から全員ラダーと行いました。6年生のお手本を見ていつもより低学年は上手く出来ている感じです。それから、午前中は低学年を中心に試合を行い、午後は高学年中心に試合を行いました。
 この日は土曜日よりも気温が高くなり、テントの下ではダウンした先週が数名います。ダウンしている子供を見ると多くの子供が土曜日に休んだ子供たちでした。暑さにも慣れが必要で土曜日に暑さを経験した選手は結構動けていました。とにかくこれから続く暑い夏を乗り切るために今から少しずつでも暑さになれていって欲しいです。
 
 もうすぐ夏休みですが夏休みには恒例の沖縄からFC宮里の選手がやってきます。その記念招待試合の大会要項を作成しました。FC宮里招待試合対戦表はこちらから!
今年は16チームによる大会で2会場を使用し盛大に行います。その大会では初日のリーグ戦での順位決定に普段とは違うやり方を取り入れました。それは得失点差による順位決定を行わないということです。同勝ち点の場合の順位決定は、当該チームの対戦成績を比べ、それも一緒ならばPK戦(3人制)によって順位決定を行うようにしました。
 得失点差とは、試合における総得点から総失点を引いた数字のことです。サッカーのリーグ戦ではJリーグから小学生まで通常、勝ちが勝点3、引分けが勝点1、負けが勝点0で勝点の多い順に順位を決めます。同勝点の場合の順位決定方法はこれも大体が得失点差、次に総得点で順位が決定されます。強豪同士が試合をすれば引分けという結果はおのずと多く同勝点で終わる場合が多々あります。そうすると次の順位決定は得失点ということになるのでとにかく他の試合で多くの点を取ったチームが上位となります。その結果起こることは、リーグの中に力が劣るチームがあればここぞとばかりに点を取りに行くという行為でルール上そのことを責めることはできないと思います。
得失点差を順位決定に入れれば最後まで点を取りに行く積極的な試合が見られるという方もいましたが以前の全日本の予選で20点以上差がついているのにベンチにいる選手を出さずに点を取るとボールをセンターサークルまで走って戻しさらに点を取りいく光景を見るとその意義はどこにあるんだと思わざるを得ません。それよりも多くの選手に機会を与えることの方が少年サッカーにはふさわしいことなので、それを阻害している得失点差を順位決定からなくすことが必要だとずっと考えていました。よってユベントスが主催しているこのFC宮里招待試合から得失点を順位決定に入れない大会を行うことにしました。この方式で4チームのリーグ戦を行うとどうなるのか反応がとても楽しみです。
 
 あと最後に日本のトップリーグのJリーグでは2ステージ制が議論されているそうですがその前に順位決定方法を変えて欲しいと自分は常に思っています。Jリーグでの順位決定方法は前にも書きましたが勝ち点の次に得失点差が2番目の順位決定方法です。それによってリーグ戦終盤になると勝点で追いついても得失点で順位が決まってしまう、あと10点以上取らないと順位が逆転しないということが毎年です。降格の順位にも同じことがあるので降格圏のチームは大量失点の試合をしたらかなりの痛手となってしまいます。よって、終盤のリーグ戦になると0-1で負けているのにさらなる失点を恐れて守るというチームが出てきます。同点にするリスクをかけていって0-5になっては1敗以上のダメージだからです。それでは、海外リーグではどのように順位決定されているのかというとJリーグと同じく同勝ち点の場合は、得失点差で順位決定するリーグも多く(プレミアリーグやブンデスリーグなど)あります。
ただ、イタリアのセリエAでは、得失点は関係なく勝点が同じだと同順位とし順位決定の必要がある場合は当該チームの対戦成績で決まるようです。スペインのリーガも同じように同勝ち点の場合は当該チームの勝ち点などで順位決定しています。自分の記憶の限りでは、セリエAでは、もっと前には同勝点ならばプレーオフで順位を決定していたと思います。確か、中村俊輔選手がイタリアのレッジーナにいる時代に勝点が同点で降格をかけた試合に出ていたと思います。そんな試合がJリーグでもあったら最高な緊張感で見れると思います。今は入れ替え戦がないのでぜひJリーグから得失点をなくして同勝ち点プレーオフが行われれば良いと思います。
 また、数年前から行われている4種リーグには順位決定に得失点は含まれていません。同勝点の場合は、再試合かPK戦での順位決定になっているはずです。これは自分に取って画期的な方式でこの方式を採用してくれた4種リーグ関係の方には感謝の気持ちで一杯です。この方式を広く進めて勝ちにはこだわっても点差にこだわらない勝負が見たいと思います。
 

 


このページの先頭へ