ユベントスJFC

ユベントスコーチブログ  J’s Voice!

2014年01月22日

 J’s Voice

NPO法人ユニオンスポーツクラブ ユベントスJFCスポーツ少年団(以下ユベントス)コーチの勝手につぶやくブログです!お時間があるときに気楽にお読みください!

 voice no.061    犬飼基昭氏の講演より その①  2014年1月22日

 先週末の土曜日浦和コミュニティセンター第15集会室にて「平成25年度埼玉県総合型地域スポーツクラブ連絡協議会 クラブミーティング兼臨時総会」に出席してきました。県内の総合型地域スポーツクラブの関係者が集まる総会で今回は総会の前に犬飼基昭氏の『ヨーロッパのスポーツクラブについて』という講演がありました。犬飼氏と言えば、浦和レッズの社長に就任しレッズを優勝に導き、その後日本サッカー協会の会長も務めた方です。欧州三菱自動車取締役社長を歴任していたということでヨーロッパのクラブの事情を実体験を元にいろいろとお話していただきました。いろいろな国の話から、落語の話などいろいろな話がたくさん出てきましたがどの話も含蓄があり、参考になることがたくさんありました。それを全て羅列すると大変な文字数になりますのでポイントを絞って数回に渡って紹介できたらと思います。また、自分が聞いた内容を文章にしていますので内容と事実に若干の間違い等あると思いますがご了承ください。

【ノルウェーの話】ノルウェーにいたときの話、ノルウェーから日本はアジ(ニシマアジ)をたくさん輸入している。理由はノルウェーのアジがおいしいからだ。なぜノルウェーのアジは美味しいのか理由を聞くと、ノルウェーのアジの養殖場ではある工夫をしているからだそうだ。養殖場でアジだけを泳がせているとだらだらとしてあまり泳がなくなる。そこで鯰(なまず)をその中に入れるとあじに緊張感が走るのか必死に泳ぐようになる、そうすると身がしまって美味しくなるということだ。犬飼氏がレッズの社長就任時はJリーグのお荷物と言われた状態で練習を見ても監督の言うことに右へ習えで緊張感がなく、練習中に選手が倒れても『大丈夫か?』とねぎらう状態で全く戦っている状態ではなく勝てるわけではないと思った。そこでノルウェーのアジのように”なまず”を入れなくてはと思い『トゥーリオや鈴木啓太』を入れた。すると練習でもがんがん戦うようになりJリーグでの優勝するまでになった。

 ⇒会議が終わった後でクラブ関係者の方と話をした時にノルウェーの”なまず”の話がでたけど”なまず”は淡水魚だから魚の種類は間違っているのではという意見がありました。自分も気になったのでネットで検索してみると間違いなく”なまず”でした。その話ではアジではなく、イワシに関してですが淡水魚の”なまず”を海水に入れると苦しくて暴れるのでそばにいるイワシが緊張するという内容でした。詳しくはこのページで見てください!
自分はこの話に大変感銘を受けたので一番最初に記載しました。みんなが仲良しでは組織は駄目になってしまいます!ユベントスでも全員がナマズになる必要はありませんがナマズのような刺激を与えられる選手がいて欲しいですね。

 

【落語の話】犬飼氏は落語が好きで良く見に行くらしく、立川志の輔の落語を聞いた時の話です。
 話のまくらで、志の輔さんはこんな話をしていました。小学校の先生と児童の父のやり取りの話です。テストの回答がなぜ×なのか父が聞いているそうです。『みかんが81個あります、これを3人で等しく分けなさい?』という問題でもちろん一般回答は81÷3=27で1人27個が答えとなります。ですがその児童は『ジューサーにかけて3人で均等に分けます』と答えました。その理由は、みかんには大きいものも小さいものもあり、味も甘いものからすっぱいものまであります。ですから、一端全部のみかんをむいてジューサーにかけて3人で均等に分けた方が良いと思ったからだそうです。何でこの答えが×なのかを聞いているという話でした。この話を聞いて犬飼氏が自身の就職した1年目のセミナーか何かで聞いた話と同じで『雪が溶けたら何になるのか?』という答えが『水』だけではなく『春になる』という答えもあるぞという話と全く同じ内容である。日本の教育の問題は50年間何も変わっていないのではと述べていました。

⇒世の中正解だけが全てではないという教育観についての話ですが、この話を聞いて、志の輔師匠の実際の話はどんな話なのかと気になり、Youtubeで落語を聴きまくっているとその話を見つけました。結構前の動画で、志の輔師匠が始めて作った創作落語だそうです。そこから、最近の落語のまくらに使ったと思われます。その落語は何度聴いても面白く、下に貼り付けておきますのでぜひ聴いてみてください!自分も1+1=2とは限らないという感覚が大事だと思っていますのでとても印象に残った話でした。

 

【語源の話】犬飼氏は語源を調べることが好きでいろいろな言葉の語源を調べているそうです。
勉強の語源を調べると「嫌々やるもの」だそうです!だから値引きの時に勉強するという言葉を使うんです。嫌々やるものを教えていると先生は理解しないといけない。

 ⇒勉強に嫌々するという意味があったというのは全く知らなかったので勉強の語源について自分も調べてみましたが勉強は『「勉め強いる」で、本来は気が進まないことを仕方なくする意味であった。 商人が頑張って値引きをする意味の「勉強」は、学問や技芸を学ぶ意味の「勉強」よりも古く、江戸時代から使われている。明治以降、知識を得るために努力することが美徳とされるようになったことから、「勉強」は「学習」とほぼ同じ意味で使われるようになり、一般的に「学習」を意味するようになった。』と載っていました。普段何気なく使っている言葉も語源を調べると以外な意味を持っていることがあります。自分もこのブログのNo.015で挨拶の語源について投稿しましたし、子供たちに伝える言葉の意味はきちんと知っておきたいと思いました。

それでは、今週はこの辺でおしまいにします。

 


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