ユベントスJFC

ユベントスコーチブログ  J’s Voice!

2014年10月02日

J’s Voice

NPO法人ユニオンスポーツクラブ ユベントスJFCスポーツ少年団(以下ユベントス)コーチの勝手につぶやくブログです!お時間があるときに気楽にお読みください!

 voice no.095  足魂!!!  2014年10月2

 ほんの1週間前に初登山を経験し山についてのことを少し触れましたがその1週間後に噴火による死傷者が出てしまうとは・・・。本当にほんの一週間前に山の素晴らしさを実感しましたが反面、人間は自然の前にはもろい存在だと感じました。心から今回の噴火でお亡くなりになられた方のご冥福をお祈りします。

 さて、まずは、昨日行われたアジア大会決勝戦の感想から。久しぶりのなでしこの試合観戦でしたが選手間の距離が離れすぎていて、なでしこらしい連動性が全然見られず正直、 がっかりしました。北朝鮮がラグビーのハイパント攻撃のような放り込んでくるボールばかりでなでしこの得意のハイプレスが効きにくかったという面があったと思いますが自分としては試合開始後の10分で数名の若手選手が全然動けていないので選手交代かシステム変更の必要があると思い見ていました。ですがそのまま何も代えずに前半を終了し、後半から代えるだろうと思いきやそのままのメンバーで望み、2失点目の後からの選手交代です。とにかく、若手を試す目的があったためかも知れませんが試合展開の見極めと選手交代の見極めのセンスを監督の采配からは感じません。自分としてはなでしこのサッカーを理解出来ていないだろうという若手選手が少なくとも3名は長い時間出ていました。この時期にこの程度の出来では、来年のワールドカップは前回優勝メンバーとほとんど変わらないという結果になると思います。そして、一番自分として気になったは3失点目の失点前のシーンです。宮間選手の蹴ったFKのこぼれ球を真上にクリアしてしまいそれを拾われてカウンターからの失点でしたがとにかくそのクリアが本当にいただけなかった。目の前には北朝鮮の選手が4名ほど向かってきており、北朝鮮のゴール前に 跳ね返すにはななめに走りながらの難しい状況だったので相当ヘディングに自信がなければそこはそのまま走っている方向にクリアだろうとその瞬間に思いましたが中途半端なジャンプでおでこにしっかりと当たらずに相手に拾われてしまいました。自分があの状況でジャンプのタイミングを間違えてしまったら最悪手でパンチングしてでも相手ボールにはしないでしょう。イエローは出ちゃいますが。とにかく見ていて歯がゆく悔しい敗戦でした。

 先週末は土曜日が運動会の学校が多いためオフとなっており、日曜日は自分は事務仕事が立て込んでしまいユベントスの活動へは参加しなかったのでユベントスについては書き込むことが出来ません。ですが、こんな時のために気になった記事をメモしていたのでその記事の文章を紹介しようと思います。その文章は毎日新聞 2014年05月13日の余録に載っていたものです。

「足魂(あしだましい)」という言葉が鎌倉時代の蹴鞠(けまり)の秘伝書に出てくる。くり返し練習する必要を説くくだりで、「心にふかく約束し、功入(こうい)る※1にしたがいて、足たましい出来て、心を待たず……鞠について足自然に振る舞うなり」と記されている▲つまり心に深く誓って反復練習を重ねると「足魂」ができ、考えるより先に足が自然に動いて鞠をとらえられるという。足に魂が宿るのである。以下省略 
    ※1 功入(こうい)る・・・「修練※2を重ねる。経験を積む。」  ※2 修練・・・「人格・学問・技芸などが向上するように、心身を厳しく鍛えること」

この『足魂』という言葉がとても印象に残りましたがその説明文の『心にふかく約束し』という部分に大注目しました。ただ反復練習をしても足に魂は宿らず自分で上手くなりたい上手くなるんだという気持ちを持って練習に取り組み続ければ足に魂が宿り、考えるよりも早く体が動くようになると自分も思います。特にサッカーというスポーツは瞬間瞬間の判断力が必要な種目です。ですがゴール前の攻防などでは判断というよりも体が勝手に動くという状態までいかないと実力が拮抗している試合では結果が出てこないと思います。20年以上前の試合ですがワールドカップアメリカ大会の予選で見せたカズ選手の韓国戦でのゴールなんてそんな感じのゴールだったと思います。(下に載せた動画の1:40ぐらいにそのゴールが)そのカズ選手は確か別の大会のイラン戦で終了間際に決めた後のインタビューで『魂をこめました、足に』とコメントしていますね。魂が宿るくらい毎日サッカーの練習に取り組んで欲しいと思います!


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