ユニオンJFCスポーツ少年団

ユベントスコーチブログ  J’s Voice!

2013年12月19日

 J’s Voice

NPO法人ユニオンスポーツクラブ ユベントスJFCスポーツ少年団(以下ユベントス)コーチの勝手につぶやくブログです!お時間があるときに気楽にお読みください!

 voice no.057   クリスマス会を振り返って~今年最後の更新   2013年12月19日

 先週末は大きな試合としては新人戦の決勝リーグが行われました。結果は残念ながら1勝1敗の2位で県南大会への切符はつかめませんでした。試合内容を聞くと負けた試合はお互いに大きなチャンスがなく唯一の失点はPKということですので今後の取り組み次第ではまだまだこの先巻き返すことが出来ると信じています。ただ、PKを与えた場面について聞くとかなり無謀に足を出してしまい相手を倒してしまったと言うことです。このことを聞いて自分は悲観的な感覚は持ちませんでした!DFの場合にPK(ファール)を与えてしまったことが失敗で相手からボールを奪うことが成功だと自分は考えていないからです。このことはオウンゴールの場合も同じで自分のゴールに入れてしまうことが失敗で華麗にクリアすることが成功ではないと思います。DFの最も駄目なことは『何もしない・何も出来ない』ということだと考えています。前者の場合に一番駄目なプレーは何もせずに突破を許してシュートを打たれてしまうことで後者の場合はあっさりと自分の前で点を取られてしまうことだと思います。ファールやオウンゴールは、相手からボールを奪おうとチャレンジした結果に起こることで、このチャレンジそのものを否定したらDFは、積極的なチャレンジが出来なくなります。試合を見れば絶対に何もしていない選手がいるはずですがその選手の後で懸命にDFをしてファールをしてしまうとその選手ばかりが目立ちその前で何もしない選手を見落としがちです。確かに相手にPKを与えることが続いては試合に勝てませんので今回の経験を活かしてペナルティーエリア内と外での守備の違いを意識することやボールを奪う技術を向上させて欲しいですし、逆にオフェンス側からするとペナルティーエリアに入ることの有利さを学習する大きな教訓になればなあとこの予選の結果と内容を聞いて感じました。昨年1年間は自分が指導した学年なので本当に今後の奮起を期待します。

 そして、土曜日には桶川東小学校でユベントスの体験会も行われました。多くの年長さんが参加してくれてうれしく思いましたが全体の人数が多すぎて思ったような内容にならなかったことが少し残念でした。前回の体験会でも人数が多かったので学年を混ぜて縦割りの指導をしましたが今回は人数が多くても前回の体験会と内容を変えたいと思い無理矢理学年別に活動したのが自分としては良くなかったなと思います。体験会で同じ内容にならないように配慮したつもりでしたが結果全体的に満足のいく内容にならなかったと感じています。また、体験会後に話を聞くとユベントスの会費のことで勘違いをされている方がいらっしゃるようなのでここでもう一度整理をするとユベントスの会費は

1・2年生 6300円 3・4年生 7350円 5・6年生 8,400円

となっていて、この会費は現在所属しているサッカークラブやフットサル教室の月会費にプラスされるわけではなく、ユベントスに入団すると今所属のクラブの会費に変わってユベントスの会費のみを払ってもらうことになります。これを読んでいるユベントスのご父兄の方で、これからユベントスに入ろうとしているお知り合いの方がいましたらお話頂けると幸いです。

ユベントス会費=現在所属のサッカークラブ・フットサル教室の活動+土日のユベントスの活動 となります。高学年になるとユベントスでの平日練習があったりと結構会費については分かりにくくなってしまっているので、今後もう少し分かりやすく説明をしないといけないと考えています。

 日曜日は学年全体の行事クリスマス会が行われました。午前中は県活グランドにて父兄対子供の試合を行い、午後は埼スタでU-18の試合を観戦し、夕方からクリスマス会です。一日、あっという間に過ぎましたが午前中の子供との試合は本当に疲れました。自分の前のスペースに度々パスがきてしまったので長い距離を多く走ることになったためです。それでも、何十年ぶりかにヘディングシュートを決めて頭は痛かったですがとてもうれしかったです。何歳になってもサッカーは楽しいなと実感しました。
 高円宮-18の試合はスタンドの屋根の下の部分で観戦したので寒かったですが久しぶりのスタジアム生観戦は高校生の試合でも結構迫力がありました。自分たちは流通経済大学付属柏高校(以下、流経)側のスタンドで見ていましたが全校応援なのか、かなり迫力のある応援をしていました。応援をしている人は赤い何かを振って応援しています。折角の機会なのでハーフタイム時に流経の応援席に行って無理を言って赤い応援グッズを1セット頂きました。ついでにと来年のカレンダー付きのポスターまで数部頂きました。この場を借りてお礼を申し上げたいと思います。写真に載せてある赤い物がそれです。子供たちに回しましたが楽しそうに振っていました。試合は1-0で流経がリードした残り数分の時点で帰りの混雑を考えて早め目にスタジアムを後にしましたが駐車場に向かっているときに少し歓声がわきました。どちらかにチャンスがあったのかと思いましたが何と帰ってから結果を見るとロスタイムに同点弾が産まれてPK戦までいったということです。同点ゴールというサッカーで最大の興奮するシーンを見逃してしまったことは残念でしたが低学年では初めて試合を見た子もいたようでしたので良い経験になったと思います。またこのような機会を作りたいですね。
 クリスマス会では例年恒例の各学年の出し物がどうなるかが楽しみですが今年もかなりのハプニングがあり面白かったです。トップバッターの4年生は梅干を誰が食べたかを当てるロシアンルーレット系のクイズでしたが周りの反応はお構い無しに楽しそうにやっていたので良いとしますがあまりにあっさりと終わってしまい席に戻ると加茂先生に『4年生早く始めていいよ!』と突っ込まれます!すると『またやろうか?』と受け答え!素晴らしい食い違いでした。続く2年生は『あわてんぼうのサンタクロース』を歌いましたが24人と多い学年に良くある壇上で照れてしまい人の影にかくれてしまうパターンで見事に一部の人間しか声を出していません。来年以降の課題です!5年生の飴探しレースではハプニングが続出でした。6年生の哺乳瓶でコーラ早飲み競争は見た目には全く大変さが伝わらなかったので急遽コーチ陣でやらせてもらいましたが思った以上にコーラが出てこなくてあごがつりそうでした。それから、ビンゴ大会を終えて最後には、6年生のコーチをユベントススタッフによる『恋するフォーチュンクッキー』を披露しました。とにかく、ビンゴ大会が押してしまい控え室から会場までの長い廊下に迎えに来ていた父兄が大勢いたことが一番のハプニングでした。踊りの出来栄えや内容はさておき、会に積極的に取り組めて楽しかったと思います。
 会が終わった週の恒例ですがユベントスの低学年の選手に何を覚えている?と質問をすると
A君『哺乳瓶レースかな・・・!』
B君『飴を食べたやつと哺乳瓶』
C君『ビンゴ(大会)と・・・・お弁当!?』
とのことでした。ただ、自分が指導している子供たちには『コーチ気持ち悪かった!岡林コーチはかわいかった!』と会うなり言われたので少しでの覚えていてくれてよかったかなと思います。来年も何かできればと思います。

毎週更新していたこのブログですが年内は今回が最後になると思います。来週には合宿が始まりますし、事務所でPCに迎える時間はなさそうです。今年もいろいろなことがありましたが自分としては日々勉強しなくてはと感じる毎日でした。来年も充実した取り組みが出来るようにしたいと思います。かなり早いですが良いクリスマスと年末をお過ごしください!(ユベントススタッフ一同)
 

 

 


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